はじめに

 青海塩湖研究所 (青海盐湖研究所、Qinghai Institute of Salt Lakes)は、青海省の省都である西寧市に、青海湖など塩湖に関わる中国科学院の研究機関として、1963年に設置された。

青海塩湖研究所の写真
青海塩湖研究所 同研究所HPより引用

1. 名称

○中国語表記:青海盐湖研究所  略称 青海盐湖所
○日本語表記:青海塩湖研究所
○英語表記:Qinghai Institute of Salt Lakes  略称 ISL

2. 所在地

 青海塩湖研究所の所在地は、青海省西寧市新寧路18号である。

3. 研究分野・内容

 青海塩湖研究所は、塩湖資源の調査と評価、塩湖の地質学および化学的研究、カリウム肥料研究、塩湖水からのリチウム、マグネシウムの回収研究などを行っている。

4. 職員数

 2021年現在の職員総数は230名である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。

5. 予算

 2021年予算額は1億6,058万元である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。

6. 研究生数

 2021年現在の研究生(大学院生)総数は129名である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。

7. その他

(1)国家級実験室など

 国家重点実験室は有していない(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。

(2)両院院士数

 2025年4月時点で両院院士はいない(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。

参考資料

・青海塩湖研究所HP http://www.isl.cas.cn/
・中国科学院HP https://www.cas.cn/
・中国科学院統計年鑑2022 中国科学院発展企画局編