はじめに
山西石炭化学研究所 （山西煤炭化学研究所、Institute of Coal Chemistry）の前身は、大連化学物理研究所内に設置された石炭研究室であり、1961年に山西省太原市に移設となり、1978年に中国科学院直轄研究所として現在の名称となった。
1. 名称
○中国語表記：山西煤炭化学研究所 略称 山西煤化所
○日本語表記：山西石炭化学研究所
○英語表記：Institute of Coal Chemistry 略称 ICC
2. 所在地
山西石炭化学研究所の所在地は、山西省太原市桃園南路27号である。
3. 研究分野・内容
山西石炭化学研究所は、エネルギー効率と生態環境保全を目指し、石炭の高効率利用、新型炭素材料の製造・応用、水素エネルギーと燃料電池の中核材料、廃棄物の汚染制御などの研究を行っている。
4. 職員数
2021年現在の職員総数は476名である（他の研究機関との比較の詳細はこちら参照）。
5. 予算
2021年予算額は4億0,137万元である（他の研究機関との比較の詳細はこちら参照）。
6. 研究生数
2021年現在の研究生（大学院生）総数は400名である（他の研究機関との比較の詳細はこちら参照）。
7. その他
（1）国家級実験室など
1つの国家重点実験室を有している（他の研究機関との比較の詳細はこちら参照）。
・石炭高効率低炭素利用全国重点実験室（煤炭高效低碳利用全国重点实验室）
（2）両院院士数
2025年4月時点で両院院士はいない（他の研究機関との比較の詳細はこちら参照）。
参考資料
・山西石炭化学研究所HP http://www.sxicc.cas.cn/
・中国科学院HP https://www.cas.cn/
・中国科学院統計年鑑2022 中国科学院発展企画局編
