はじめに

 南京土壌研究所 (南京土壤研究所、Institute of Soil Science)の母体は、旧中央地質調査所土壌研究室である。新中国建国後、中央地質調査所が中国科学院に接収され、1953年に南京土壌研究所が設立された。

南京土壌研究所の写真
南京土壌研究所 同研究所HPより引用

1. 名称

○中国語表記:南京土壤研究所  
○日本語表記:南京土壌研究所
○英語表記:Institute of Soil Science, Chinese Academy of Sciences  略称 ISSCAS

2. 所在地

 南京土壌研究所の所在地は、江蘇省南京市北京東路71号である。

3. 研究分野・内容

 南京土壌研究所は、農村振興と国土建設を目的として、土壌資源と情報、土壌肥沃度と保全、土壌環境と修復、植物栄養と肥料、土壌生物学と生態学などを研究している。

4. 職員数

 2021年現在の職員総数は266名である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。

5. 予算

 2021年予算額は3億6,407万元である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。

6. 研究生数

 2021年現在の研究生(大学院生)総数は388名である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。

7. その他

(1)国家級実験室など

 国家重点実験室は有していない(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。

(2)両院院士数

 2025年4月時点で両院院士は1名である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。

〇中国工程院院士(1名):张佳宝

参考資料

・南京土壌研究所HP http://www.issas.cas.cn/
・中国科学院HP https://www.cas.cn/
・中国科学院統計年鑑2022 中国科学院発展企画局編