概要

 国土衛星リモートセンシング応用センター(国土卫星遥感应用中心、Land Satellite Remote Sensing Application Center)は、天然資源探査・陸域観測衛星の運用業務などを実施している。長い組織名であるため、以下の記事では適宜「国土リモセンセンター」と略する。

国土リモセンセンターの発足式の写真
国土衛星リモートセンシング応用センター発足式  同センターのHPより引用

1.名称

○中国語:国土卫星遥感应用中心 略称:国土卫星中心
○日本語:国土衛星リモートセンシング応用センター (以下は国土リモセンセンターと略する)
○英語:Land Satellite Remote Sensing Application Center 略称:LASAC 

2.所管

 国務院自然資源部の所管である。

3.所在地

 国土リモセンセンターの本部は、北京市海淀区紫竹院百勝村1号にある。北京市の中心である天安門から見て、直線距離で約5キロメートルほど北西に位置する。近くには紫竹院公園があり、約1キロメートル東には北京動物園がある。また約3キロメートルほど北には、北京大学が位置する。

4.沿革

 中国政府の国家測量地図総局(国家测绘总局、当時)は、2009年に「衛星測量地図応用センター(卫星测绘应用中心)」を設置した。

 2018年の国務院機構改革の一貫で、国土資源部、国家海洋局、国家測量地理情報局などが合併して自然資源部が設立され、衛星測量地図応用センターはその傘下の機関となり、名称を「国土衛星リモートセンシング応用センター(国土卫星遥感应用中心)とした。

5.組織

(1)使命

 国土リモセンセンターは、天然資源探査・陸域観測衛星の運用業務をなど実施している。

(2)本部組織

  国土リモセンセンターのトップは主任(国務院・部委員会の局長クラス)であり、その他中国共産党委員会副書記、副主任などが指導部となっている。

(3)業務組織

 国土リモセンセンターは、業務部門として、次の9つの組織を有している。
・衛星計画部(卫星规划部)
・運行管理部(运行管理部
・基準校正部(基准检校部)
・データ処理部(数据处理部)
・資源調査観測部(资源调查监测部)
・生態調査観測部(生态调查监测部)
・総合調査監視部(综合调查监测部)
・品質検査部(质量检验部)
・応用サービス部(应用服务部) 

(4)衛星シリーズ

 国土リモセンセンターは、資源衛星シリーズ、高分衛星シリーズ、レーダ(雷达、SAR)衛星シリーズなどを運用している。

参考資料 

・国土卫星遥感应用中心HP http://www.lasac.cn/