Xi-Jinping Era
習近平は、中国の夢と一帯一路・汚職撲滅と貧困対策を進め、科学技術では創新駆動型発展戦略を推進している。ここでは、2012年以降現在まで、習近平の指導してきた時代の歴史を概観し、科学技術に関係する政策、事件などについて触れる。
重大科技基礎施設建設中長期計画
重大科技基礎施設建設中期計画(正式名称「国家重大科技基礎施設建設中長期計画(2012年~2030年)」)は、2030年までのおよそ20年間における中国の科学技術インフラ建設の重点を明らかにしたもので、2013年に公表された。
科学研究項目資金管理に関する意見(2014年)
科学研究項目資金管理に関する意見(「国の科学研究項目資金管理改善・強化に関する意見」)は、分散・重複しているプロジェクトを改革し、資金の利用効率を向上するため、2014年に公表された。
中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)
中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)は、中国を世界の製造業の発展を率いる製造強国へと発展させることを目指し、国務院が2015年に公表したものである。
「インターネット+」~インターネットの活用
インターネット+は、インターネットを経済・社会の様々な分野と統合し、イノベーション力を高めることを目指し、2015年7月に公表された。
電気自動車の充電インフラ~次世代産業の育成
電気自動車の充電インフラに関する意見(正式「電気自動車の充電インフラ建設の加速に関する意見:关于加快电动汽车充电基础设施建设的指导意见)は、電気自動車の開発を次世代自動車の戦略的な目標とし、これを支えるため2015年に国務院より公表された。
大衆創業・万衆創新~ベンチャーの奨励
大衆創業・万衆創新(正式名称「大衆創業万衆創新の推進に関する意見:关于大力推进大众创业万众创新若干政策措施的意见」)は、多くの人が創業し、多くの人がイノベーションに携わることを目指し、2015年に国務院が公表した。
国家創新駆動発展戦略~2030年までの中期計画
国家創新駆動発展戦略綱要(国家创新驱动发展战略纲要」)は、2050年までを見据え、2030年までの15年間をカバーする科学技術の中長期戦略であり、2016年に公表された。
第13次五か年計画(2016〜2020年)
第13次五か年計画(正式名称「国家科学技術創新第13次五か年計画:十三五”国家科技创新规划(2016〜2020年)」)は、中国全体の五か年計画の個別分野計画として、初めて科学技術に加えて「創新=イノベーション」の文字を追加して2016年に公表された。
双一流建設政策 ~ 大学と学科を世界一流に
双一流建設政策 (正式名称「世界一流大学と一流学科の建設を統合的に推進する全体企画案:统筹推进世界一流大学和一流学科建设总体方案」)は、211工程や985工程など過去の成果を踏まえ、国際競争力を向上させ、世界一流大学と一流学科(双一流)の建設を推進する政策で、2017年にスタートした。
参考資料
・JST中国総合研究・さくらサイエンスセンター『中国の科学技術の政策変遷と発展経緯(PDF)』2019年
・天児慧『中華人民共和国史』岩波新書 2013年










