2024年1月29日
中国の医学について、日本国際貿易促進協会が旬刊誌として発行している「国際貿易」の2023年11月15日号に投稿した記事を、一部修正の上で紹介する。
2024年2月13日
中国のライフサイエンスの歴史と現状について、日本国際貿易促進協会が旬刊誌として発行している「国際貿易」の2024年1月23日号に投稿した記事を、一部修正の上で紹介する。
2024年2月13日
唐本忠(1957年~)香港中文大学(深圳)理工学院長は、日本の京都大学への留学経験のある高分子化学者で、凝集誘起発光(AIE)の研究で成果を挙げ、2017年に国家自然科学賞一等賞を筆頭者として受賞している。
2024年2月26日
施一公(1967年~)西湖大学学長は、アポトーシスと膜タンパクの研究で成果を挙げ、2017年に未来科学大賞生命科学賞を受賞している。
2024年2月26日
大連化学物理研究所は、遼寧省大連市にある中国科学院の附属研究機関である。触媒化学、化学工学、化学レーザー、分子反応力学などの研究開発を行っている。
2024年3月11日
張啓発(张启发、1953年~)華中農業大学教授は、作物遺伝学を駆使してイネの品種改良で成果を挙げ、2018年に未来科学大賞生命科学賞を袁隆平や李家洋と同時に受賞した。
2024年3月11日
金属研究所は遼寧省瀋陽市にあり、設立当初は鉄鋼や冶金の研究が中心であったが、現在は先端構造材料や新機能材料分野などの研究も行っている。
2024年3月25日
馬大為(1963年~)上海有機化学研究所研究員は、生理活性を持つ複雑な天然物の全合成で成果を挙げ、2018年に未来科学大賞物質科学賞を受賞している。
2024年3月25日
合肥物質科学研究院は、安徽省にある中国科学院の付属研究所で、光学精密機械、プラズマ物理、固体物理、強磁場、原子力安全など7つの研究ユニットの連合体である。
2024年4月8日
中国科学院・自動化研究所 (Institute of Automation, CAS) は、制御技術、知能科学などの研究を行っている。中国科学院では規模、研究開発力、研究成果でバランスの良い機関である。本部は、北京市海淀区中関村にあり、中国科学院の物理研究所や、北京大学や清華大学が位置する。
2024年4月8日
周其林 (1957年~) 南開大学教授は、スピロ型キラル配位子による触媒的不斉反応の研究で成果を挙げ、未来科学大賞などを受賞した有機化学者である。
2024年4月22日
中国科学院・物理研究所 (Institute of Physics, CAS) は北京市にあり、基礎物理や応用物理を研究しており、規模、研究開発力、研究成果などは中国科学院内でトップレベルとなっている。
2024年4月22日
馮小明 (冯小明、1963年~) 四川大学教授は、不斉合成の研究で高い効率を持つ新しい触媒を発見し、2018年に未来科学大賞物質科学賞を受賞した。
2024年5月2日
ゲノム編集技術に関する中国の現状を紹介する。ゲノム編集技術は、現在の世界最先端技術であり、さらに関連する資材が安価で誰にでも簡単に扱えることから、中国内でも同技術を研究開発する研究者は多い。また、中国では実験動物が豊富であり、規制が特段厳しくないことから、ゲノム編集による実験動物の作出や利用も多く行われている。
2024年5月2日
2018年末、広東省深圳市にある南方科技大学の賀建奎・准教授が、ゲノム編集をした受精卵から赤ちゃんを誕生させたという記事が、MITテクノロジー誌に掲載され、世界に衝撃を与えた。中国では本件の賀博士に対し2019年末、3年間の実刑と罰金判決を下している。
2024年5月2日
2019年に中国科学院昆明動物研究所と米国ノースカロライナ大学らの共同研究チームが行ったサルの脳へのヒト遺伝子の導入について紹介する。
2024年5月2日
中国広東省深圳市にある先端的な生命科学企業で、世界に誇るシーケンス技術を有するBGI(華大基因)について述べる。
2024年5月2日
ゲノム科学の成果の実用化として、近年注目されているものに精密医療がある。中国は2016年より、国家科学技術イノベーション第13次五か年計画及びその関連計画のもとで、精密医療プロジェクトを実施している。2021年から開始 […]
2024年5月2日
農業でのライフサイエンス利用の一つとして、植物の遺伝子を組み換えるGM作物やそれから作られるGM食品の中国の現状を紹介する。
2024年5月2日
近年中国の研究者は、人体に残された最後の秘境と言われる脳研究に積極的に取り組んでいる。また脳研究などのための霊長類研究も盛んである。