参考2 科学技術レベルの変更

 評価の科学技術レベルが、2015年までの調査では3段階であったが、2017年以降では2段階となった。この変更によって経年変化のデータに影響はないと判断した。

2015年までの調査での科学技術レベル

○基礎:基礎研究フェーズであり、大学・国研などでの基礎研究のレベル
○応用:応用研究・開発フェーズであり、研究・技術開発(プロトタイプの開発を含む)のレベル
○産業:産業化フェーズであり、量産技術・製品展開力のレベル

2017年調査の科学技術レベル

○基礎研究:大学 ・ 国研などでの基礎研究レベル
○応用研究・開発:技術開発(プロトタイプの開発含む)のレベル
 この科学技術のレベル変更は、2015年までの3レベルにおける後ろの2レベルを1つに統合したものと考えられる。

2019年調査の科学技術レベル

○基礎研究:大学 ・ 国研などでの基礎研究レベル
○応用研究・開発:技術開発(プロトタイプの開発含む)のレベル
 2017年調査と変わらない。

2021年調査の科学技術レベル

○基礎研究:大学 ・ 国研などでの基礎研究の範囲
○応用研究・開発:技術開発(プロトタイプの開発含む)の範囲 
 2017年調査、2019年調査と変わらない。

2023年調査の科学技術レベル

○基礎研究:大学 ・ 国研などでの基礎研究の範囲
○応用研究・開発:技術開発(プロトタイプの開発含む)の範囲 
 2017年調査、2019年調査、2021年調査と変わらない。