はじめに
上海免疫・感染研究所 （上海免疫与感染研究所、Shanghai Institute of Immunity and Infection）は、2004年に中国科学院上海パスツール研究所（上海巴斯德研究所）として設置され、2023年に現在の名称となった。
1. 名称
○中国語表記：上海免疫与感染研究所
○日本語表記：上海免疫・感染研究所
○英語表記：Shanghai Institute of Immunity and Infection 略称 SIII
2. 所在地
上海免疫・感染研究所の所在地は、上海市徐匯区岳陽路320号生命科学実験棟（肇嘉浜路付近）である。
3. 研究分野・内容
上海免疫・感染研究所は、主要な感染症・伝染病に関する基礎研究と応用研究、病因、免疫学、ワクチン学、未知病原体検出、免疫予防・制御などを研究している。
4. 職員数
2021年時点（当時は上海パスツール研究所）の職員総数は151名である（他の研究機関との比較の詳細はこちら参照）。
5. 予算
2021年（当時は上海パスツール研究所）予算額は1億5,589万元である（他の研究機関との比較の詳細はこちら参照）。
6. 研究生数
2021年時点（当時は上海パスツール研究所）の研究生（大学院生）総数は146名である（他の研究機関との比較の詳細はこちら参照）。
7. その他
（1）国家級実験室など
国家重点実験室は有していない（他の研究機関との比較の詳細はこちら参照）。
（2）両院院士数
2025年4月時点で両院院士はいない（他の研究機関との比較の詳細はこちら参照）。
参考資料
・上海免疫・感染研究所HP https://siii.cas.cn/
・中国科学院HP https://www.cas.cn/
・中国科学院統計年鑑2022 中国科学院発展企画局編
