はじめに
武漢岩石土壌力学研究所 (武汉岩土力学研究所、Institute of Rock and Soil Mechanics)は、岩石土壌力学の専門研究機関として、1958年に湖北省武漢市に設置された。

1. 名称
○中国語表記:武汉岩土力学研究所 略称 武汉岩土所
○日本語表記:武漢岩石土壌力学研究所
○英語表記:Institute of Rock and Soil Mechanics 略称 IRSM
2. 所在地
武漢岩石土壌力学研究所の所在地は、湖北省武漢市武昌区水果湖街小洪山2号である。
3. 研究分野・内容
武漢岩石土壌力学研究所は、水利・水力発電、エネルギー、資源、交通、市政、海洋、国防など、600以上の重要国土プロジェクトに関与し、多くの革新的な成果を収めている。
4. 職員数
2021年現在の職員総数は320名である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。
5. 予算
2021年予算額は3億0,986万元である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。
6. 研究生数
2021年現在の研究生(大学院生)総数は276名である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。
7. その他
(1)国家級実験室など
1つの国家重点実験室を有している(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。
〇岩土力学・工学国家重点実験室(岩土力学与工程国家重点实验室)
(2)両院院士数
2025年4月時点で両院院士は1名である(他の研究機関との比較の詳細はこちら参照)。
〇中国工程院院士(1名):杨春和
参考資料
・武漢岩石土壌力学研究所HP http://www.whrsm.cas.cn/
・中国科学院HP https://www.cas.cn/
・中国科学院統計年鑑2022 中国科学院発展企画局編